私自身手術の経験がないので不安になり、鼠径ヘルニアの手術について色々調べてみました。
・腹腔鏡下手術法
・メッシュ術法
と大きく二つありました。メッシュ術法は、さらに方法がいくつかあるようでした。
まず、腹腔鏡下手術法について、調べてみました。
すると、群馬大学医学部附属病院では8人、千葉県がんセンターでは11人が、腹腔鏡手術を受けた後に相次いで死亡していました。腹腔鏡手術には高い技術が必要。というなんとも恐ろしい情報がたくさんありました。ただし、この事例は肝臓や膵臓などの難しい癌手術でした。鼠径ヘルニアの症例ではないようです。
そして、メッシュ術法を調べてみると、鼠径ヘルニア手術は研修医の入門用の手術としてよく取り上げられている。比較的症例数が多い手術。失敗がすぐに死亡のような重大な結果につながることはない。とありました。
腹腔鏡手術のメリットとして、
●傷あとが小さく痛みが少ない。
●日常生活に早く戻れる。
●症状が出ていない小さなヘルニアを発見できる。
腹腔鏡手術のデメリットとして、
●全身麻酔で行う必要がある。
●費用が比較的高い
●手術時間が長い
●開腹手術と比較すると重篤な合併症を生じる可能性がある。
●手術実績が少ない。
私としては、腹腔鏡手術はちょっと不安だな~と思えたし、メッシュ術法の方が無難だろうという結論に至りました。今更調べてみても手術は明日だし、そんなに心配しなくてもまあいいか~。と思い直しました。
手術の前日は、夕食を21時までに済ませるとのこと。肉などはさけて、消化のよいものを食べるとのこと。飲酒は控えるとのこと。心配だったので、いつもは晩酌に缶ビールを必ず飲んでいましたが、今日は飲みませんでした。
夕食後は、指示のあった下剤を服用。
・ラキソベロンを15滴、
・プルゼニド2錠
21時以降は、アルコール類、コーヒー、紅茶、牛乳は麻酔の効きに影響するので、摂取してはいけないとのこと。スポーツドリンクと水はOKとのこと。そして就寝。